Blogsブログ
自分の思い通りに動かせる内臓
これは1個しかありません
肺です
直接心臓の鼓動を早くしたり遅くしたりはできません
自動でなります
人前に立って心臓が勝手にバクバクなってしまったり
同じように胃が伸縮して痛くなったり
腸がゴロゴロなったりをコントロールすることはできません
しかし唯一、肺だけは自分の意志で
大きく吸うことが出来ます
この 息を大きく吸う がとても重要で
感情的になったり
パニック状態や
緊張状態のときは必ず呼吸が浅いです
人間は大体そのような状態の時に間違った選択をしますので
自分の状態に気が付いたときは深く息を吸い状態を整えましょう
昔から日本語には息を使った言葉がたくさんあります
気持ちが合う時は「息が合う」
権威ある人から後援を受ける人のことを「息が掛かった人」
強い口調で「息巻く」人の下では「息が詰まり」そうになったり
巻き込まれないように「息を凝らして」行動したり
場の空気感を表したりもします
仕事で壁にぶつかった時には「息抜き」が必要で
ここ一番の時には「一息」にしあげなければならなかったり
苦境から「息を吹き返した」ので「一息」つけた
これだけあるってことは昔から息が重要であるってことは
日本人の知恵なのです